いよいよ来週１週間で今学期も終わりです。まとめのテストなど締めくくりの学習が多くなりますが、最後まで頑張っていきましょう。
さて、きのうの５時間目、伊勢崎警察署からお二人の少年警察補導員をお招きして、２年生の両クラスで万引き防止教室を行いました。
子ども達は、担任と警察の方の役割演技を見ながら、楽しくかつ真剣に、万引き防止について学ぶことができました。
導入。
みなさんは、お店に売っている物で、今ほしい物はありますか。
そのほしい物がお店にあるけど、今はお金がありません。どうしますか？
役割演技。
では、これから絵の中の２人がどうしたか、劇をします。
※警察の方が本屋で万引きをする太郎役。担任が誘われ断れない次郎役。
次郎君の気持ちを考える。
①友達に万引きを誘われたとき、どんな気持ちだったでしょうか。
②お店の人に見つかってしまったとき、どんな気持ちだったでしょうか。
演技を見たあとなので、子ども達も具体的にしっかりと考えられました。
写真はここまでですが、このあと、お家の人はどんな気持ちか、想像して発表しました。
そして最後に、友達に誘われたらどうするか、実際にやってもらいました。
子ども達も進んで役割演技をし、誘われたときに、しっかりと断っていました。
今日の勉強の成果が出ましたね。
２年生で万引き防止教室は、ちょっと早いのではないのか、という考えがあるかも知れません。
しかし、素直な２年生であるからこそ、この時期にしっかりと善悪の判断がつけられるように“よい価値”を身に付けさせていく必要があると思います。
きのうは、２年生なりに、万引きがよくないことや友達から断る勇気、お店や家の人の気持ちなどについて、しっかりと考えることができました。