まず、学校保健委員会。
この会は、学校職員、PTAの本部・学年・地区・広報の各役員、児童の保健委員・児童会本部役員、そして校医・薬剤師の先生方などから成り立っています。
年に2回開催され、そのときのテーマに沿って保健委員会の発表や話し合いなどが行われます。
今回のテーマは「自分の体を大切に! 目に優しい生活を考えよう」。
このテーマについて、保健委員会の子ども達は事前に調査をしたり、結果をまとめたり、分かりやすく発表ができるように何度も練習したりと、とても頑張っていました。
そして、当日。
はじめに、パソコンを使って、「学年ごとの視力検査」の結果を分かりやすく説明。
視力がAの子は、1年で全体の4分の3。それが、4年で半数足らずに。6年では何と2割ちょっとまで減ってしまいます。気をつけたいですね。
続いて、「毛様体(もうようたい)」のはたらきの説明・・・。
それから、生まれてから60歳くらいまでの「目の一生」を巻物で。
テレビやゲームをするときは、①時間を決めて、②画面に近づきすぎず、③部屋を明るくして。
勉強や読書をするときは、よい姿勢で。
最後に、眼科医と薬剤師の先生のお話を聞きました。
目について、とても、勉強になった学校保健委員会でした。
続いて、今週の月曜日に行われた健康集会のようす。
保健委員の子ども達は、今度は、全校児童の前で発表しました。
一度、学校保健委員会で発表しているとはいえ、全校の前では、やはり緊張します。
でも、頑張って発表しました。
ちょっとした寸劇の場面では、低学年から笑い声も・・・。
全校児童の前でも、とてもよく発表ができました。
実は、学校保健委員会の前には、毎朝、“朝練”をして、発表の練習をしていました。
そして、学校保健委員会の発表が終わった次の日からは、今度は、お昼休みを使って、体育館で練習を重ねていました。
そのときの様子が、これです。
こういった努力が大切だと思います。
みんなのために頑張る。
みんなに喜んでもらえるように頑張る。
そういった姿勢が、最近の委員会活動にとても見られるようになりました。
健康集会に続いて、よい歯のコンクールの表彰がありました。おめでとうございます。
そして最後に、児童会から、アルミ缶回収のお願いがありました。
この活動も、人のためですね。みなさん、よろしくお願いします。