この会議の目的は、
① 『中学校区の児童生徒の代表が、各校の実践発表を行うとともに、いじめをなくすために自分たちでできることを話し合うことを通して、中学校区に「いじめをしない」「いじめをさせない」「いじめを見て見ぬふりをしない」という気運を高め、児童生徒のいじめ防止に向けた主体的な取組の一層の推進を図る』
② 『地域やPTAと連携を図っていくことで、いじめ防止を地域の取組へと広げるきっかけとする』
の2つでした。
はじめに自己紹介をした後、各校の実践発表をしました。
茂呂小はあいさつ通りや目安箱等について、一中は生徒会新聞やアンケートの実施等について、それぞれいじめ防止の観点から発表しました。
各校のPTA会長をはじめ役員の方も会議の様子を参観されました。
南小は、縦割り活動やスローガンづくり、さん付け呼び等について、発表しました。
はじめに「いじめをなくすために私たちにできること」について、各自で考え、それを付箋に書き出していきました。
そして、同じ内容同士に仲間分けをして、1つにまとめていきました。
最後に、それを3つの観点から全体でまとめていきました。
まとめたものは、次の通りです。
【自分で出来ること】
・いじめを見て見ぬふりはしない
・いじめられている人の相談にのる
・感謝の気持ちを相手に伝える
【仲間と協力できること】
・一人でいる人に声をかける
・仲間のためにも間違っていることを注意する
・いじめられている人にやさしく声をかける
【学級や学校全体でできること】
・学級などでいじめについての話し合いをもつ
・学校全体を明るくする
・あいさつを毎日する
これを各学校で紹介し、みんなで力を合わせて取り組んでいく。
そして、この活動を100人、200人、1000人と広げていく。
まずは南小、そして、一中地区からいじめをなくしていきましょう。