本校では、児童が学校にいるときに、震度5弱以上の大地震や豪雨、大雪等の大規模な自然災害が発生した場合や事件・事故等が発生した場合には、保護者への引き渡しを行います。
そして、そのための訓練を1年に1回実施しますが、今年は9月4日(木)の15:00より行いました。
当日は、15:00前より続々と保護者の方が見えました。
自分のお子さんがいるクラスの前に、向かい合って並びます。
クラスごとに並んだ子ども達。
担任が、ここで人数の確認をします。
校長先生の話。
下に弟や妹のいる子は、そのクラスへ移動します。
例えば、3年生の子で、1年2組に妹がいれば、その子は1年2組の妹のところへ移動します。
保護者もその方が、引き取り手続きが一度で済みます。
引き取りに来た順に(列の先頭の方から順に)、担任が引き取り者を確認し、引き取り者と引き渡し時刻をカードに記入して、子どもを引き渡します。
今年で3回目となりましたが、大きな混乱もなく、10分程度で大半の児童を引き渡していくことができました。
実際に大地震が発生した場合でも、ぜひ、この訓練を活かして、落ち着いて引き渡しができるようにしていきたいと思います。
そのためにも、ご家庭で日頃からよく話し合っていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
保護者の感想。
◆昨年よりとてもスムーズで、とても分かりやすくよかったです。
日頃の訓練が大切だと感じました。
それから、子どもが通学する道を一緒に歩いて、
「ここが危険だね。」「信号で待つときは手前で待っていない。」など、改めて話ながら帰れてよかったです。」
◆(略)実際に災害が起こったときに、今回のように落ち着いて行動できるかどうか、保護者側も意識できてよかったです。