12月17日(木)「伊勢崎空襲を語る会」の方々においでいただだき、6年生が南地区歴史学習を行いました。まず、南地区の中の空襲を受けた場所などをスライドで説明を聞きました。自分の家のすぐ近くに爆撃があったことに衝撃を受けている児童がたくさんいました。次に、戦争を体験された方の当時の日記を読み聞かせていただきました。戦争時の恐怖、怒り、ひもじさがひしひしと伝わり、子どもたちは真剣な眼差しで聴き入っていました。続いて、校外に出て、戦時中の実際に被害にあった場所である北小前の時報鐘楼、設楽医院の裏庭、当時の戦闘機のプロペラが奉納してある伊勢崎神社を見学しました。煉瓦の焼け焦げた跡を眼前にすると、その温度の高さ(1000℃以上)、空襲の激しさ、悲惨さが直接伝わってきました。学校に帰ってからは、「自分たちが住んでいる地域に空襲があったことがはっきりとわかった。」「二度と戦争を起こして欲しくない。」「戦争について詳しくわかった。いい経験になった。」などのしっかりとした感想を書くことができました。